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漁業協同組合に加入し漁業権取得を経て、高付加価値な魚を自社ファームで育てる。まずは、国際的基準を満たしたオーガニック水産物として、日本で初めて認証取得した「オーガニックはまち」の生産を開始。国内だけでなく海外輸出も視野に入れるとともに、他魚種の生産についても検討していく。
また、人手不足と労働環境改善を目指し、 AI や IoT を活用した「スマート養殖」も開始。こちらは外部の生産者への委託養殖となるが、新会社が中長期契約で全量買い取りすることで、生産者の収入安定化につなげる。
将来的には、養殖だけではなく、これまでくら寿司が 10 年以上かけて協力体制を構築してきた全国の漁協等と提携し、国産天然魚の卸売り事業も計画している。販売先はくら寿司とともに、全国のスーパーにも広げる。
養殖を自社で事業化することで、川上から川下まで一気通貫の体制を構築する。

オーガニックはまち
