吉野家、ライザップ共同開発第3弾。第1弾は定番化。筋肉系メニューにチャンス。

 株式会社吉野家(本社:東京都中央区、代表取締役社長:河村 泰貴)が、ライザップ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:瀬戸 健)と共同開発した新商品「ライザップ辛(しん)牛サラダ」(店内税込660円、テイクアウト648円)を5月13日(木)11 時から全国の吉野家店舗で販売する。

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 高タンパク質・低糖質をテーマとしたライザップとの共同開発は、「ライザップ牛サラダ」、「ライザップ牛サラダエビアボカド」に次いで第3弾。今回は脂肪燃焼。キムチと食べるラー油を使っている。別添の個包装で提供する外食初の機能性表示食品「だしサプリ・ペプチド」をかけることで、中性脂肪の吸収を減らす効果が期待できるという。

 19年5月に発売した「ライザップ牛サラダ」は発売から74日目で100万食を突破した人気メニューとなり、現在もメニューに残っている。高タンパク低カロリー料理専門「筋肉食堂」は2015年12月に六本木でスタートしたが、現在は5店舗に広がっている。新たなテーマとして筋肉系メニューにチャンスがありそうだ。

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取材・執筆 : 加藤一 2021年5月12日

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