いきなり!ステーキ業態の再建に専念することになり、採算性の高い店舗に絞るため、さらに114 店舗(予定)を閉店する。閉店が決まった店舗を中心に200名の希望退職者も募る。これにより300店舗体制となる。
さらに、米国子会社の破産申請も行う。2018年までに11店舗を展開したが、業績不振により4店舗のみで営業してきたが、コロナ禍により3月18日から全店休業となっていた。米国子会社に貸し付けていた約30億円が損失となるが、2019年12月期決算で損失計上済みだという。

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