大阪王将、フードコートで冷凍餃子も販売。コロナ禍中で冷凍食品ノウハウがプラスに。

 イートアンド株式会社(東京ヘッドオフィス:東京都品川区 代表取締役社長:仲田 浩康)が、外食・中食・内食全てをカバーする餃子専門店 「大阪王将」をイオンフードスタイル船堀店(東京都江戸川区)のフードコートで5月30日(土)にオープンさせた。

 イートインでは鉄板で提供する「鉄板餃子定食」がウリ。そして弁当のテイクアウトは売上の8割を占めるという。また、冷凍食品コーナーを設け「大阪王将 羽根つき餃子」など大阪王将ブランドの冷凍食品も販売する。

 同社の2020年3月期決算では売上高303億61百万円(前期比4.1%増)だが、うち冷凍食品事業の売上は162億97百万円(前期比9.6%増)と半分以上を占めている。外食だけでなく、1993年から自社工場で生協やスーパー向け餃子の冷凍食品の製造販売を行ってきたことが、コロナ禍中でプラスに働いている。

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取材・執筆 : 加藤一 2020年6月4日

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