ブリューパブとは、クラフトビールの小規模醸造所とダイニングを併設した、注目の業態。本格ビストロ料理を中心としたビアダイニングに小規模醸造所を併設した「谷町クラフトビール工場&ビアダイニング ブリューパブ テタールヴァレ(Brewpub Têtard Vallée)」が4月23日、大阪・谷町四丁目にオープンした。ランチ・カフェタイム・ディナーの通し営業で、昼からクラフトビールが楽しめる。
仕込みごとにレシピが変わる自家製ビール。左から黒・琥珀・白(グラス350円・ジョッキ500円・UKパイント700円)。クラフトビールとしてはリーズナブルに抑えた。
「クラフトビールは流行っていると言われていますが、値段が高く、一部の人のための嗜好品という面が強い。どうすればクラフトビールをもっと安く提供できるか。ビールをメーカーから仕入れて売っている限り、どうしても高くなります。自家醸造して、流通など中間コストをカットすることで、リーズナブルに提供できると考えました」