大手が挑むサードウェーブコーヒー。その実態と、差異化のカギとは?

 米国からの"第3の波"を受けて過熱する、日本のコーヒー市場。高品質な"スペシャルティコーヒー"を扱うのは、これまで個人経営の小さな自家焙煎専門店が中心だったが、ここ数年、海外の人気店が相次ぎ日本に進出。ドトールコーヒーやスターバックスといった大手チェーンも続々と参入し、"日本流サードウェーブ"が動き始めている。大手が挑む、サードウェーブ。豆の産地や品質にこだわるという点では共通しているが、その戦略には一体、どのような違いがあるのだろうか。

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スターバックスが2011年から日本で展開する「スターバックス リザーブ」。世界数ヵ国で手掛けており、日本では銀座マロニエ通り店など、54店で提供している(2014年11/10現在)。

取材・執筆 : 小原愛里 2014年12月9日

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