「魚のうまい居酒屋」は「もう限界」か? 刺身はオワコンになり、「魚バル」も多店化できていない


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 最近、気になる動きがあった。刺身の鮮度とコスパで圧倒的な強さを誇っていた「魚金」が50店を迎え、新たにとんかつ店を開店した。素朴に「魚金がなぜ、とんかつ?」という疑問がわくが、魚をウリにした居酒屋業態は実はさほど成功していない。刺身・魚は、もうキラーコンテンツでなくなっているのではないか?

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取材・執筆 : 山口亮太 2021年4月3日執筆

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