出店なかなか進まぬ「焼肉の和民」、まだ20店強。「銀行の壁」による資金不足補うため、FC募集を4月開始


IMG_9537.jpg

 外食大手のワタミが居酒屋店舗のうち120店を2022年3月末までに業態転換すると発表した新業態「焼肉の和民」。2020年10月の1号店から5カ月が経ったいま、現在21店にとどまっている。無借金を誇っていたワタミだが、コロナで財務が毀損し、思うような資金調達ができなくなっていることが原因だ。渡邉美樹代表取締役会長兼グループCEOはFC展開を開始すると宣言した。

<関連記事>
ワタミ、居酒屋を捨て「焼肉の和民」に4割転換。海外のはずだった「和牛焼肉」を国内の立て直しに
https://www.foodrink.co.jp/news/2020/10/0681504.php

ワタミ、渡邉会長と長男の資産管理会社が10億出資。「焼肉の和民」など出店に
https://www.foodrink.co.jp/news/2021/03/05173318.php

「焼肉の和民」責任者、真相を語る。「今は月商2000万円ペース。元社長の桑原さんにはお世話になりました」
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2020/10/2985435.php

取材・執筆 : 山口亮太 2021年3月8日執筆

記事ランキング

もっと読む

トップページへ戻る

ページトップへ