居酒屋やファミレスなど、テーブルサービス主体の企業の月次報告を見ていて、奇妙なことに気づいた。閉店や営業時間短縮で、既存店売上高や客数が落ちているのは当然だが、客単価が上昇しているチェーンが目立つのだ。テイクアウトやデリバリーを強化した結果とも見えるが、それだけでない事情も考えられる。
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