リンガーハット、イートイン客数10%減、テイクアウト大伸び。増税初週、9月比較。

 株式会社リンガーハット(本社:長崎県長崎市 代表取締役社長:秋本英樹)が、リンガーハットで10月1日からの消費増税後の1週間(10月1~6日)で客数97.3%となり、9月最終週(9月24~30日、107.8%)と比べ約10%も客数が落ち込んだと発表した。

 ウーバーイーツ、出前館を活用した宅配実施店舗では10月1~6日で574万7千円となり、9月各週の実績額を大きく上回った。

 軽減税率でイートインからテイクアウトにお客様の嗜好が変化したことが顕著となった。リンガーハットはテイクアウト販促を強化していく。かっぱ寿司でも10月19日(土)~27日(日)の受取期間限定で、WEB注文限定でテイクアウト20%オフキャンペーンを実施している。

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取材・執筆 : 加藤一 2019年10月18日執筆

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