コロワイド、大型M&Aを視野。ゼンショー抜いて、外食日本一を目指す。

 株式会社 コロワイド(本社:横浜市西区、代表取締役社長:野尻 公平)が、2019年3月期を終え、中期経営計画を発表した。2022年3月期で売上⾼2,800億円 +企業買収分を目指す。

 国内事業では、大都市圏の飲食店舗数がオーバーストア状態にあり、市場規模も漸減傾向の中、企業買収によりシェア拡大させる。同社は今まで、かっぱ寿司、レインズインターナショナル(牛角、土間土間)やフレッシュネスバーガーなど再生型M&Aを行ってきたが、今後はシェア獲得目的で、業界再編型M&Aも視野に入れる。そのために、コロワイドグループの保有する事業プラットフォームを更に強化し、当社グループに参画するメリットを訴求していく。

 現在、外食企業売上1位のゼンショーホールディングスを追撃するために、大型企業買収で大きくシェアを取る戦略を選んだ。

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取材・執筆 : 加藤一 2019年5月20日執筆

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