クリエイト・レストランツHD、特別損失871百万円。閉店恐れ嵩上げ判明。

 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡本 晴彦)が、2018年2月期決算を4月25日に発表した。売上高116,567百万円、2.7%増。営業利益6,413百万円、9.5%増、経常利益6,894百万円、8.6%増。特別損失871百万円を計上し、最終利益は2,501百万円、24.0%減となった。

 一括受託していたフードコートの定期借家契約満了に伴う撤退や、不採算店舗を積極的に前倒して閉店したこと等により、グループ全体では68店舗の新規出店、63店舗の撤退を実施した結果、当連結会計年度末における業務受託店舗等を含む連結店舗数は863店舗となった。

 連結子会社である株式会社 KR フードサービスの複数店舗において、人件費等の経費が不適切に他店に振替えられていた事案が判明し、決算発表を延期していた。結果として、2018年2月期において、KR社に約 207 百万円の追加の減損損失が発生する一方、過年度については決算訂正は必要ないことが確認された。KR 社営業部門の複数の管理職が、管轄の不採算店が閉店に至ることを恐れ、人件費、材料費、その他諸経費項目において、実態とは異なる形で店舗間の振替を行うことで、当該不採算店の損益の嵩上げを行なっていた。

取材・執筆 : 加藤一 2018年4月26日執筆

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