外食市場調査2015年12月、「居酒屋」が前月から大きく伸びて市場をけん引。

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株式会社リクルートライフスタイルに設置された「食」に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメリサーチセンター」では、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象とする2015年12月度の「外食市場調査」を実施。2015年12月の外食市場規模は東名阪3圏域合計で4,252億円で、前年同月比(以下、前年比)は+173億円。3圏域合計では外食実施率・頻度・単価の3要素がすべて前年実績を上回り、特に関西圏で前年比+144億円と大きく伸びた。実施率では男性の20歳代・40歳代・60歳代と女性の20歳代が80%を超えて、2014年の忘年会シーズン以上の実施率となった。業態別では「居酒屋」が前月比+324億円と市場をけん引。2014年12月の「居酒屋・バー・ビアホール・パブ」業態と2015年12月の「居酒屋」「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」業態・計で比較しても、2015年の市場規模のほうが大きいことからも、「居酒屋」の好調さが裏付けられた。
http://www.g-kishakai.net/images/lib/20160129144614_01.pdf

取材・執筆 : 廣瀬春華 2016年1月29日執筆

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