米国ホットドッグ「ピンクス」、メガジーがFC権取得 かつて「ネーザンズ」は失敗

株式会社サンパーク(本社:大阪府吹田市、代表取締役:髙木 健)が、米国ロサンゼルスのホットドッグブランド「ピンクスホットドッグス(Pink's Hot Dogs)」を運営するPink's Hot Dogs,Inc.(本社:米国カリフォルニア州ロサンゼルス、代表:Richard Pink)と日本展開におけるマスターフランチャイズ契約を締結、26年内を目途に国内1号店オープンさせる。

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1939年にポール&ベティ・ピンク夫妻が屋台から始めた「ピンクスホットドッグス」は、86年以上にわたりロサンゼルスで最も愛されている老舗ホットドック店。1946年にはハリウッド近郊に常設店を構え、映画スターやミュージシャン、エンターテイナーなど多くの著名人や地元住民、世界中の観光客が集う人気スポットとなり、頻繁に映画やテレビ番組などにも登場、権威ある団体やメディアから全米No.1ホットドッグとして認められるなど、世界的に有名な食のランドマークとしても知られている。現在もピンク家による家族経営が続く。

最大の魅力は、本格的なアメリカンスタイルのホットドック。「パキッ」と弾ける食感の長さ9インチ(約23cm)から最大12インチ(約30 cm)にもおよぶソーセージなど、アメリカならではのダイナミックでユニークなメニューが人気。豊富なトッピングによる独創的で遊び心のあるカスタマイズも可能。

日本では、26年内を目途に、国内1号店となる旗艦店として東京都内に直営店舗をオープンさせ、直営・FCで30年末までに首都圏を中心に20店舗をめざす。

FC権を取得したサンパークは、1966年にガソリンスタンドで創業し、現在は「びっくりドンキー」「丸源ラーメン」「シャトレーゼ」などのメガジー。自社ブランド「髙木珈琲」や「We Love Donuts」も展開し、国内68店舗・海外57店舗を運営する。26年3月期売上高158億円。

★フードリンクニュースの視点★
日本でのホットドックチェーンといえば、1990年代初めに日本へ進出した米国の「ネーザンズ」。「ニューヨーク本場のホットドッグ」として話題になり、06年に日本法人「ネイサンズフランチャイジーオブジャパン」が資本金2億円で設立され、レストラン形式で100店舗、キオスク形式で100店舗のFCを開発すると発表した。

しかし、現在は「ネーザンズ」という店舗は残っていない。ハンバーガーとは異なり、ホットドッグ単独ではチェーン化が難しいようだ。今、ホットドックと言われて思い浮かぶのは、「ドトール」と「イケア」(家具小売)だ。


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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2026年7月31日

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