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同社は、2000年8月創業の「中国茶房8」をはじめとした中国料理専門店を経営。六本木、麻布十番、青山、恵比寿など一等地に出店していた。中国より料理人を招いて本場中国の味付けを提供し、看板メニューの北京ダックをはじめ多彩な中国料理を展開するなど人気を博していた。24時間営業であることなども強みに、18年4月期には年商約14億8400万円を計上していた。
その後、コロナ禍での業績悪化により財務面も脆弱化していたなかで、23年4月より、満漢全席が堪能できるオーベルジュ「山のリゾートホテルエイト」(栃木県那須)の運営を開始し、飲食店の運営以外での収益確保を図っていた。新規事業や新業態の出店などで立て直しを進めていたものの、旗艦店である六本木店の閉店によって売り上げが減少。一部社有不動産が差し押さえられる事態に陥り、資金繰りが悪化したことから、先行きの見通しが立たず、事業の継続を断念した。
負債は債権者約300名に対し、約10億円。

