調理ロボットTechMagic、累計100万食を提供 職人レス進むか

調理ロボット事業を展開するTechMagic株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:白木 裕士)は、同社の調理ロボットの累計提供食数が100万食を突破したと発表した。

<関連記事>
コンビニ・ローソン、炒め調理ロボット導入 職人技のロボット化で外食に侵食

モスバーガー、無人AIドライブスルーの開発スタート 20代AI起業家と組む

大阪王将、TechMagic社調理ロボットをテスト導入。職人レスに向け。


TechMagicは、2022年にパスタ調理ロボット「P-Robo」がプロントコーポレーションの「エビノスパゲッティ」に導入されたことを皮切りに、炒め調理ロボット「I-Robo」や揚げロボット「F-Robo」などの調理ロボットを製造してきた。現在、大阪王将、一風堂、幸楽苑、ローソンなどで実装されている。

「累計100万食は、職人の技がデジタル資産となり、味の再現性と投資採算性が実証された何よりの証です」と白木社長はコメントしている。調理ロボットの実験的な導入から、定着への変革の現れか。職人不要の時代がやってくるのか。

tech2.gif
炒め調理ロボット I-Robo 2: 調理と洗浄を自動化


tech.gif

取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2025年12月25日

記事ランキング

もっと読む

トップページへ戻る

ページトップへ