松屋フーズ【26年度1Q】、売上26%増、利益620%増 すき家からお客が流れたか

株式会社松屋フーズホールディングス(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:瓦葺 一利)が、2026年3月期第1Q(25年4~6月)決算を発表、

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ゼンショー【26年度第1Q】、すき家が赤字に 他部門は増収増益

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売上高は、既存店売上が前年同期比116.6%と前年を上回り、26.0%増の431億64百万円となった。エネルギー費、各種調達価格の上昇等により、原価率は前年の35.2%から37.2%と上昇したが、販売費及び一般管理費を前年の64.4%から60.6%へと改善した。FLコストは。前年の68.2%から67.2%と改善した。営業利益も620.1%増の9億65百万円と大幅な増収増益となった。

ネズミ混入による客離れを起こしているゼンショー「すき家」のお客を奪ったのはどこか。既存店客数を比較すると、「すき家」は4~7月で90.2%、「吉野家」は3~7月で99.2%、「松屋」は4~7月で103.8%。「松屋」にお客が流れた可能性が高い。

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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2025年8月14日

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