蕎麦居酒屋「高田屋」、創業30周年 現オーナー、再度100店舗をめざす

 株式会社プロスペリティ1(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:田中 亮臣)が運営する蕎麦居酒屋「ごまそば高田屋」が、8月に創業30周年を迎える。

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 現在、直営・FCで13店舗を展開している。株式会社タスコシステムが1995年8月に札幌・北四条に「北前そば高田屋」として1号店をオープン。当時は珍しかった蕎麦居酒屋として、FCコンサルのベンチャー・リンクの支援もあり、100店舗まで増え、同社は2001年に東証に上場。その後債務超過に陥り、2008年12月に上場廃止、16年に破産して消滅した。その間、09年に「北前そば高田屋」ブランドをプロスペリティ1が買収し現在に至る。

 プロスペリティ1は、「ごまそばと丼 高田屋」「ごまそば高田屋」というサブブランドも加え、100店舗をめざす。

 30周年キャンペーンとして、ランチタイム限定「お代わりせいろ」30円(税込)や、商品券が当たる「くじ引き」を8月18日(月)から期間限定で用意している。

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「高田屋」 https://takada-ya.co.jp/

取材・執筆 : 安田正明 2025年7月30日

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