フジオフード【24年度決算】、営業利益3倍に。原価率を前年キープ。

 株式会社フジオフードグループ本社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:藤尾 政弘)が、2024年12月通期決算を発表。

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 売上高313億24百万円(前年同期比5.3%増)、営業利益12億17百万円(212.2%増)、経常利益10億30百万円(247.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4億59百万円(前年は赤字7億6百万円)となった。既存店売上は、12ヶ月毎月100%を超えた。原価率は、前年の35.0%を維持した。主力の「まいどおおきに食堂」は直営83店舗、FC195店舗で計278店舗。次ぐ「神楽食堂 串家物語」は直営68店舗、FC32店舗で計100店舗。

 25年12月期は、売上高320億60百万円(2.3%増)、連結営業利益13億12百万円(7.8%増)、連結経常利益12億7百万円(17.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6億50百万円(42.5%増)を見込む。海外は、フランチャイズを中心とした着実な展開を目指す。現在、海外FCは20店舗。

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取材・執筆 : 安田正明 2025年2月19日

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