ブロンコビリー、2人代表制に移行。専務・阪口氏が副社長として代表権持つ。

 株式会社ブロンコビリー(本社:名古屋市名東区、代表取締役社長:竹市 克弘)が、 専務取締役 コーポレート本部長 兼 総務部長の阪口 信貴(さかぐち しんき)氏に代表権を与えて、創業ファミリーの竹市 克弘氏と2名代表制に移行すると発表した。3月26日付け。

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 阪口氏は1970 年5月生まれ、54歳。日本アイ・ビー・エム株式会社などを経て、2016年5月にブロンコビリーに入社した。創業者の竹市靖公氏が2021年に亡くなり、長男の克弘氏が代表取締役社長を継いだ。 竹市 克弘は1975年2月生まれ、49歳。

 理由は「当社グループを取り巻く環境の変化に対応し、機動的・円滑かつ迅速で適切な経営判断及び推進を行うため」とする。2023年12月期は、売上高233億77百万円(前比119.8%)、営業利益16億44百万円(前比220.3%)、経常利益17億8百万円(前比167.5%)と好調な業績だった。

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取材・執筆 : 安田正明 2024年3月27日

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