「町田商店」ギフト、22年度は過去最高の決算。次は同一エリアでマルチブランド化。

 「町田商店」など家系ラーメンの直営・プロデュースを行う株式会社ギフトホールディングス(本社:東京都町田市、代表取締役社長:田川 翔)が、2022年10月期決算を発表。売上高170億15百万円、26.3%増。営業利益15億71百万円、67.9%増。経常利益24億42百万円、39.7%増。

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 補助金収入8億47百万円の計上により、過去最高の経常利益を達成し、売上高、 営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも過去最高を達成した。直営店は171店舗、21店舗増。経営はオーナーが行い製造卸業務を提供するプロデュース店は511店舗、43店舗増となった。

 23年度は直営店に注力し、39店舗増を目指す。プロデュース店は控えめの23店舗増。家系「町田商店」だけでなく、ガッツリ系「豚山」、九州とんこつ「がっとん」、あっさりとんこつ「四天王」、味噌「赤みそ家」、しょうゆ「長岡食堂」、油そば「元祖油堂」、濃厚味噌「いと井」のラーメンブランドを同一エリア内に複数出店する戦略を取る。

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取材・執筆 : 加藤一 2022年12月20日

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