「料理・ドリンクが掲載写真と違う」、ダントツの悪印象原因。再来店しない!

 飲食店を知るきっかけはグルメサイトやGoogleマップなどのWebが最も多く、店を知った後にさらに詳しく知るために検索をかける方が78%。そのほとんどがメニューの内容、写真を参考にするという。ミステリーショッパーサイト「ファンくる」を運営する株式会社 ROI(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:山口 敬人)が、6月6~10日で回答者数917名から調査した。

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 来店前後で印象差があった方は58%、うち83%が悪印象という。悪印象の原因は「料理やドリンクなどの商品が掲載写真と異なった」71%とダントツ。「内装が掲載写真と異なった」32%、「接客面で口コミと異なった」29%、「料飲面で口コミと異なった」22%、「評価スコアと大きく差異を感じた」20%の順。

 悪印象を抱いた方のうち87%が再来店しないという非常に高い数値となった。この離脱を防ぐためには、「料飲の再現性」を高めることが重要なようだ。

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取材・執筆 : 加藤一 2022年10月11日

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