ゼットン、名古屋・徳川園の開発事業者に。Park-PFIが追い風に。

 株式会社ゼットン(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴木 伸典)が、名古屋にある日本庭園「徳川園」の公園開発事業者に決まったと発表した。

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 ゼットンは、2004年から徳川園内施設のレストラン・カフェを運営してきた。同公園は2022年4月から公募設置管理制度(Park-PFI)を活用した運営に切り替わることとなった。民間の資金を活用して公園の魅力と利便性の向上を図るもの。2017年にできた制度。事業者の公募にコンソーシアムグループを組織し提案していた。

 公園施設のレストラン・カフェ運営のみならず、特定公園施設の整備にも携わることとなり、ブライダル会場として一時的に使用していた「ガーデンホール」のフルリニューアルが可能になった。

 2022年4月にリニューアル工事に着工し、同年7月にリニューアルオープンとなる予定。同社にとっては葛西臨海公園での運営に次ぐ公園開発事業となる。

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2004年から運営する「ガーデンレストラン徳川園」

取材・執筆 : 加藤一 2021年11月22日

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