魚民、もつ鍋に大量の虫。モンテローザ本社は翌日のクレーム電話で知る。

 株式会社モンテローザ(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:大神 輝博)の「魚民 赤羽東口駅前店」で、「もつ鍋頼んだら、1000匹くらい虫が入ってた」と利用者が写真付きで11月16日にツイッターに上げ、ネット上で騒ぎが起きている。

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 店側はアブラムシの混入を認め、店長が不在だったため、店長代理が虫の混入を認めて謝罪。「白菜の洗い残し」が原因だと説明したという。しかし、クレーム対応が悪かった。店側はデザートのサービスを提案したが、お客としては同じ厨房で作られたデザートなど当然食べる気がしない。次に料金の割引の提案があったが、納得できる訳はなく、最終的に店側は全額無料にしたという。

 モンテローザ本社は翌17日に当該お客からのクレーム電話で知ったという。店舗で重大な苦情が発生した場合には、速やかに本部に報告するルールだったが徹底されてなかった。

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取材・執筆 : 加藤一 2021年11月18日

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