東京都がまん延防止等重点措置に伴う、酒類提供の条件を公表した。緊急事態宣言が延長になり、当初の予想に比べ、比較的穏やかな条件となる。
小池知事が18日(金)夜に公表した条件は、下記の通り。
・感染対策ステッカーを張り、コロナ対策リーダーが研修を終了している
・提供可能のお客は、2人以下
・提供時刻は11時から19時まで
・滞在時間は最大90分
・重点措置対象期間は、23区と、檜原村・奥多摩町を除く多摩地域の市と町
一方、大阪府も同日に酒類提供の条件を発表している。
・府独自の感染症対策認証制度「ゴールデンステッカー」の申請が必要
・同一グループの入店が原則2人以下
・提供時刻は19時まで
・適用地域は33の市
既に条件を公表している埼玉県や神奈川県よりは厳しい内容となっており、東京都に近いもの
となっている。
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