ジョイフルも日本政策投資銀行から劣後ローン。「危ない会社」から抜ける。

 株式会社ジョイフル(本社:大分県大分市、代表取締役社長:穴見 くるみ)が、日本政策投資銀行らから資本に組み入れることができる劣後ローンによる40億円の資金調達を行う。実行日は6月25日。

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 日本政策投資銀行から30億円、伊予銀行から10億円を調達する。無担保・無保証で10年後に一括返済の条件。同社は、決算書で「継続企業の前提(ゴーイングコンサーン)に関する注記」がなされており、劣後ローンによる資本増強で上場廃止を避ける。

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取材・執筆 : 加藤一 2021年6月17日

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