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日本政策投資銀行傘下のDBJ飲食・宿泊支援ファンド投資事業有限責任組合がB種種類株式1,500株を15億円で6月30日期限で引き受ける。
「ウィズコロナにマッチした少人数向けの"最強せんべろ"酒場」をコンセプトとした『神田屋』、及び「"食堂と居酒屋の融合"を目指した二毛作営業で見出す新しい天狗」をコンセプトとした『てんぐ大ホール』への業態転換を進めているが、21年4月の緊急事態宣言で酒類提供を停止したことにより事業環境が更に悪化しており、創業家からの出資だけでは足らず、更なる資本の増強が必要となった。
酒蔵天狗田町店を3月25日に「大衆スタンド カンダヤ田町店」に、旬鮮酒場天狗浜松町店を4月1日に「大衆スタンド 神田屋浜松町店」に、テング酒場船橋店を4月22日に「大衆スタンド てんぐ大ホール船橋店」に業態転換している。

