三井不動産、日比谷松本楼を関連会社化。帝国ホテルも合わせ日比谷再開発。

 三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田 正信)が、株式会社日比谷松本楼(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小坂 文乃)に資本出資を3月22日に行い、日比谷松本楼は関連会社となった。

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 日比谷松本楼は1903年、日比谷公園のコンセプトである「3つの洋(洋花、洋食、洋楽)」の1つとして開園に合わせて創業されたレストラン。毎年開催される、日比谷公園における「10円カレーチャリティーセール」や、「丸の内大盆踊り大会」は、日比谷公園の風物詩となっている。

 三井不動産は、「東京ミッドタウン日比谷」を起点とした日比谷エリアの再開発を行っている。2024年度には三井不動産が約33%の株式を保有する筆頭株主である帝国ホテルの建て替えを2500億円かけて始める。

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日比谷松本楼

取材・執筆 : 加藤一 2021年4月6日

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