大阪王将、たんめん老舗「横濱一品香」を買収。冷食でも展開か。

 「大阪王将」を展開する株式会社イートアンドホールディングス(本社:大阪市淀川区、代表取締役会長CEO:文野 直樹)が、たんめんの老舗「横濱一品香(いっぴんこう)」の全株式を取得し子会社化する。12月30日に譲渡完了の予定。

 横濱一品香は、昭和 30 年、当時横浜の中心的繁華街であった野毛にて、わずか3坪、カウンター9席の店舗でスタートし、改良を重ねながら独自のうまさのある「絶品たんめん」と中国家庭料理を60年以上にわたり提供し続けている。ららぽーと横浜など横浜をメインに直営8店舗、FC2店舗を展開。2019年12月期売上高8億19百万円、純損失21百万円。

 老舗の事業承継を引き受けた形。イートアンドらしく、実店舗と冷凍食品の両面で展開していくのであろう。買収金額は非公開。

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絶品たんめん 780円(税込)


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取材・執筆 : 加藤一 2020年12月16日

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