ゴンチャ、コーヒー販売スタート。タピオカブーム終焉への危機感か。

 台湾ティーカフェ「ゴンチャ」を運営する株式会社ゴンチャ ジャパン(本社:東京都渋谷区 、代表取締役会長兼社長兼CEO:原田 泳幸)が、6月17日(水)よりグランデュオ立川店(東京都立川市)にてコーヒーの販売を始めた。今後、販売店舗を拡大する。

 今までベースティーとして扱ってきたのが、ジャスミン グリーンティー、ウーロンティー、ブラックティー、阿里山ウーロンティーの4種。これにコーヒーを加える。通常の「ブレンド コーヒー」、「アイス コーヒー」は、S:250円 M:300円。「カフェ オ レ(アイス/ホット)」S:370円 M:420円。さらに、ゴンチャらしい「黒糖ミルク カフェ オ レ」520円を加える。価格は税別。

 コーヒー単体では、「カフェ・ベローチェ」よりは少し高く、「ドトール」並みの価格を提案している。タピオカブーム終焉の危機感から若い女性客一辺倒から大人客の取り込みを始めたようだ。

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取材・執筆 : 加藤一 2020年6月22日

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