とんかつ「かつや」などを展開するアークランドサービスホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:臼井 健一郎)が、タイ料理の「マンゴツリー」を展開する株式会社ミールワークス(本社:東京都目黒区、代表:小島 由夫)の発行済株式総数の70%を4月30日に取得した。
ミールワークスの代表取締役社長に臼井氏が就任した。ミールワークスは1992年の創業。タイ料理の「マンゴツリー」ブランドを中核とし、現在はシーフードレストラン業態の「ダンシングクラブ」等の他業態を含め、首都圏を中心に大阪・九州等、計34店舗を経営している。認知度が上がってきたグリーンカレー、ガパオライスなどでカジュアルなタイ料理チェーンの展開を始めるのだろうか。
「かつや」は4月でも既存店売上高10.4%減に留め、コロナ禍の中でも強いブランドとなっている。外食企業の中で強者、弱者がはっきり分かれており、5月以降で企業買収が増えそうだ。
