再現性の高いFC業態を続々開発。新業態は「京都錦 天ぷら酒場 たね七」

 8月7日、京都の台所として有名な錦市場すぐの好立地に誕生した、大衆酒場感覚の天ぷらバル「京都錦 天ぷら酒場 たね七」。運営元は株式会社WPS。今年3月にオープンした「厚切り牛かつ専門店 神戸牛かつ亭」に続き、早くも2業態目となる。

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職人不要な天ぷら業態を開発するにあたり、誰が揚げてもカラッと揚がるフライヤーを導入。テクノロジーで解決できる部分は積極的に導入する。

 株式会社WPS は、食品の卸事業を営んできた代表の吉本敬史氏が飲食業態の開発と、開業支援を目的として、株式会社オペレーションファクトリー(以下オペファク)などと共同で、昨年設立した。

 「新業態の開発や、今ある業態をブラッシュアップしたり、アルバイトで回るような仕組み作りはオペファクさん。商品開発や原価調整、通年での商品の安定供給は吉本が、お互いの得意分野を持ち寄り、融合させた会社です」と、株式会社WPS 代表取締役の吉本敬史氏は経緯を語る。

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「たね七」の店舗ファサード。阪急烏丸駅、地下鉄四条駅から徒歩3分。京都・錦市場すぐという、地縁がなければまず話もこない一等地。

取材・執筆 : 西尾明彦 2017年10月16日

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