関東に続々進出中。川中商事が"若乃花プロデュース"で仕掛けた居酒屋「若の台所」。その実態を探る。

 関西を中心に展開している居酒屋チェーン店「若の台所」が、このところ積極的に東京に進出している(品川、新橋、亀戸、上野、神田、赤羽)。店名から推察できるように、元横綱・若乃花関こと、花田虎上氏のプロデュースであることを売りにしている店である。運営しているのは謎の多い企業として知られる株式会社川中商事。7年で350店舗を突破した成長企業と謳っている一方で、食中毒事件や従業員によるパワハラなど、黒い噂も絶えない企業である。過去には「Chanko Dining 若」をはじめとする飲食ビジネスに進出し、失敗している花田氏と川中商事がタッグを組んだ店はどんな店なのか。10月1日にオープンした赤羽店をぶっちゃけレポートする。

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赤羽店は、JR赤羽駅目の前の商業ビル「赤羽ビビオ」の地下1階にある。日曜の夕方というのに人影はまばら。隣の店は閉店中であった。

取材・執筆 : 石村紀子 2014年11月18日執筆

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