5月8日、東京・丸の内の飲食店街「GranAge」に、「日本百貨店さかば」がオープンした。運営元は"ニッポンのモノヅクリ"と"スグレモノ"がテーマのセレクトショップ「日本百貨店」を展開する株式会社日本百貨店。これまで、職人の手でつくられた商品を販売してきた同社が、なぜ飲食の世界に参入したのか。背景や狙いを伺うべく、鈴木正晴社長を訪ねた。
鈴木正晴取締役。伊藤忠商事を経て2006年に独立。2010年に「日本百貨店」の1号店を御徒町にオープンし、現在首都圏に7店舗を展開する。秋葉原には食品に特化した「日本百貨店 しょくひんかん」も。