クラフトビール大衆化への道。ビールの定義改定など追い風吹く。

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ラムラがオープンさせた「ottotto BREWERY浜松町店」。ビアパブの大衆化が進む。

 東京でブリューパブが賑わっている。ブリューパブとは、小規模設備のビール工場と、そこで醸造したビールを提供するパブレストランの事で、ここ数年で東京では一気にその数が増加している。クラフトビールのマーケット構造に変化が起こっているのではないだろうか。考察していきたい。

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「ottotto BREWERY浜松町店」店内にある醸造室。

 居酒屋を中心に直営で150店舗以上を展開している株式会社ラムラは、昨年10月に新業態のブリューパブ「ottotto BREWERY浜松町店」をオープンされた。店内は、地下の入口を入ると巨大な醸造室が完備されていて、ビール好きには圧巻の光景が広がっている。これまでビアパブなどクラフトビールに特化した店舗を運営してこなかっただけに、今回、大きな舵を切り話題になった。

取材・執筆 : 酒井慎平 2018年5月31日

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