スーパーのイートインが飲食店に進化。グローサラントの衝撃!!

 欧米では、スーパーマーケットのイートインに、でき立てをその場で提供するレストランやカフェの機能が付加された「グローサラント」と呼ばれる業態が台頭している。グローサラントは、グロッサリー(食品売場)とレストランが結合した新語で、女性の社会進出により人気が高まっている店内でつくる惣菜を、注文してすぐに座って食べられるようにしたものだ。多少のオペレーション変更は必要だが、同じ厨房で物販用とレストラン用の調理をすることができ、効率的な売上アップが可能に思われる。日本でもにわかに新設され始め、注目を集めるグローサラントについて探究してみた。(5回シリーズ)

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ランチから連日行列になる人気。成城石井が挑戦するグローサラント型店舗とは。

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イオンの多彩な専門店型グローサラントを展開する出店戦略。

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オーケーは店頭の和牛、鰻、ワインなどを味わえる!直営フードコートが話題に。

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イトーヨーカドー新宿富久店は焼きたてピザ提供。惣菜を盛る紙皿サービスも!

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紀ノ国屋とイータリー、JR駅ビルで飲食と物販が連動するグローサラントを試みる。

取材・執筆 : 長浜淳之介 2017年11月16日

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