2008年頃からのハイボールブームでウイスキーのすそ野が広がったところに、世界的なモルトウイスキー人気。世界的な原酒不足と円安で価格が上昇しても、衰えぬ人気のスコッチウイスキー、そして近年各社から発売された、高価格帯商品の普及版ともいえる「ノンエイジ」のシングルモルトウイスキーやヴァッテッドモルトウイスキーの登場で、ジャパニーズウイスキー市場もさらに広がり、今、盛り上がりをみせている。そんななか、先日行われた「ウイスキーフェスティバル大阪2014」のレポートと、フェス当日に「竹鶴」を中心としたニッカウヰスキーのマーケティング戦略について、インタビューを敢行、その様子をお届けする。
大盛況のフェスの様子。客層は20代から60代くらいまで様々。