シングルオリジンコーヒーNOZY、倒産。サードウェイブ頭打ち感。

 東京商工リサーチが、シングルオリジンコーヒー豆の焙煎やカフェ運営を手がける株式会社NOZY珈琲(本社:東京都千代田区、代表:能城 政隆)が12月11日、破産開始決定を受けたと公表した。負債総額は約1億1000万円。

 東京・三宿で2010年にカフェをスタートさせ、2013年には、「T.Y Harbor」や「CICADA」などを展開する株式会社タイソンズアンドカンパニー(本社:東京都品川区、代表:寺田 心平)と業務提携し、原宿に「THE ROASTERY」をオープンさせた。その後、2014年に独自でイオンモール木更津にも開店したが、集客が進まず赤字が続き2017年に閉店。2018年にはANAクラウンプラザホテル成田にカフェをプロデュースした。

 初期投資の大きなイオンモールへの出店失敗が倒産の引き金となったようだ。2015年頃から始まったコーヒーのサードウェーブも、イオンの客層までには広がっていない。

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三宿店


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取材・執筆 : 加藤一 2019年12月19日執筆

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