APカンパニー、既存店プラス。立ち寿司横丁で潮目変わる?

 塚田農場などの株式会社エー・ピーカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役社長:米山 久)が、2019年7月の月次営業レポートを発表した。直営店で客数2.6%増、客単価0.6%減で、売上高2.0%増。2018年10月以来、7ヶ月ぶりのプラスとなった。

 既存店売上高の前年割れは2014年5月から始まり、単月で2018年10月にプラスとなった以外はマイナスが続いていた。直営店舗数閉鎖を重ね、7月の162店舗まで減少した。

 新業態「立ち寿司横丁」が好調となるなど、潮目が変わりつつあるのかもしれない。

tachi.jpg


【関連記事】
【新業態探訪】APカンパニー、起死回生の一発になるか?坪月商50万円の「立ち寿司横丁」は、なかなかスゴかった
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2019/07/24133940.php

スシロー新業態「杉玉」開発秘話、大企業の実直さと酒場作りの遊び心。
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2018/05/18112416.php

「や台ずし」の田舎戦略。潜在市場は3千店舗。
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2018/01/21174759.php

取材・執筆 : 加藤一 2019年8月14日執筆

記事ランキング

もっと読む

トップページへ戻る

ページトップへ