2019年02月05日 11時51分 ぐるなび、営業利益7割減。楽天ポイント連携でも解約に歯止めかからず。 ツイート 株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保 征一郎)が2019年3 月期第3Q(2018年4~12月)決算を発表した。売上高245億13百万円、9.5%減。営業利益11億24百万円、71.8%減。減収と大幅な減益となった。 加盟店からの会費収入にあたる、ストック型サービスの売上が12.2%減少。2Q(2018年4~9月)で11.2%減少だったので、マイナス幅がさらに広がっている。楽天株式会社との協業のもと10月より、会員ID連携や「楽天スーパーポイント」の付与、ネット予約の利用促進策を提案したが、解約に歯止めがかからなかった。楽天と連動した忘新年会キャンペーンでも加盟店をつなぎ止められていない。 取材・執筆 : 加藤一 2019年2月5日執筆