外食ビール市場、6.5%マイナス。"とりあえずビール"は無くなる?

 ビール大手5社で構成されるビール酒造組合が、ビール類の2018年1~12月の年間市場動向レポートを発表した。外食市場向けの業務用ビールは前年比93.5%。6.5%も縮小した。

 2017年度の業務用ビールは前年比97.3%であり、下げ幅がさらに大きくなった。ハイボールやレモンサワーなどサワー系の人気だけでなく、じわじわ広がるクラフトビールにも市場を奪われている。199円などの超低価格生ビールでも回復できない。

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低価格ビールでも回復せず。

取材・執筆 : 加藤一 2019年1月17日執筆

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