ワンダーテーブルも、プラスチック製ストローの使用廃止。大手から広がる。

 株式会社ワンダーテーブル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:秋元 巳智雄)が、2019年1月1日(火)より段階的に、プラスチック製の使い捨てストローの使用を廃止すると発表した。

 同社が1年間に提供するプラスチック製ストローは、年間7万本。アメリカンローストビーフ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」やモダンフレンチ「ジャン・ジョルジュ トウキョウ」、ニューヨークアメリカン「ユニオン スクエア トウキョウ」等、客単価1万円を超える高単価レストランを含む全ブランドでの使用を廃止する。

 代替えとして使用するのは「生分解性ストロー」。紙製のものとは異なり、これまでと同じように使用できるのが特徴。とうもろこしなどのデンプンからとれるポリ乳酸を原料とし、焼却しても有害物質を発生しない環境に優しいストローとなっている。

 スターバックスが世界で、日本ではすかいらーくグループなどがプラスチック製ストローの廃止を宣言している。

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取材・執筆 : 加藤一 2019年1月7日執筆

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