串カツ田中、200店舗達成キャンペーンでも既存店売上高マイナス。禁煙の影響か。

 株式会社串カツ田中ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:貫 啓二)が2018年6月度の直営実績を発表した。全店で客数33.8%増、客単価4.7%減で、売上高27.6%増。店舗数が前年同月より23店舗増えた。既存店では、客数2.2%増、客単価5.0%減で売上高2.9%減。2ヶ月連続でマイナスとなった。

 6月1日からほぼ全店で全席禁煙化または一部フロア分煙化した。客数減を懸念して、「200店舗達成記念キャンペーン」第一弾として、6/22(金)~6/30(土)の間、ドリンク200円(税別)を行った。これにより客単価は下がったが、それに見合う客数増には繋がらなかった。 第二段として、7月1日(日)~7月8日(日)の間、串カツ全品100円(税抜)を行う。

取材・執筆 : 加藤一 2018年7月5日執筆

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