東和フード、大正ロマンの「椿屋珈琲」好調。

 東和フードサービス株式会社(代表取締役会長兼社長:岸野 禎則)が2018年4月期決算を発表した。売上高110億82百万円、2.7%増。営業利益6億64百万円、24.7%増。経常利益6億91百万円、25.0%増。「椿屋珈琲」が好調。

 「椿屋珈琲」は期末店舗数43店舗、今期2店舗増加。売上高は40億82百万円、6.1%増となった。最高立地への展開、最高級家具・食器を取り揃え、「古き良き時代、大正ロマン」を感じさせる内装・雰囲気の中、時代背景にマッチしたユニフォーム、胸当てエプロン、カチューシャを身にまとい、ホスピタリティに溢れ、落ち着きのある接客サービスでおもてなしをするという考え方のもと、その街の文化をつくるべく、脱日常の時空間を提供している。

 新規出店は、「自家焙煎椿屋珈琲イオン新浦安店」「椿屋カフェ新越谷ヴァリエ店」「銀座和館 椿屋茶房エミオ武蔵境店」「椿屋カフェミーツ国分寺店」と4店舗。「椿屋カフェラゾーナ川崎店」のリニューアルオープンを実施。メニューでは、メディアに取り上げられた「プラチナレアチーズケーキ」の開発に加え、美味しさを追求した椿屋特製ビーフカレー、現在の珈琲フォースウェーブに対する研究を行いスペシャルティ珈琲の開発にも注力している。

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「椿屋珈琲店 日比谷離れ」

取材・執筆 : 加藤一 2018年6月1日執筆

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