
神里氏は、これまで画一的、統一的な外食チェーン店を作るのではなく、店長の裁量を重視した地域密着型の個性的なめし屋=飲食店を作ってきた。同氏は、めし屋の親父を誇りにして、全ての店舗の料理は手作りにこだわり、おもてなしの温かな心を大切にしてきた。2015年に60歳を迎えて、海外事業にも意欲的であっただけに惜しまれる。
TKSグループは、30業態以上、100店舗以上を展開する飲食店グループまでに成長させ、永年に渡り外食業界の親父といて引っ張ってきただけに惜しまれる訃報となった。本年9月14日、サブライムグループがTKS社の全株式を取得し、同グループの傘下となったが、今後も神里氏の遺伝子を受け継いで更なる発展を続けていって欲しい。本日26日(火)、某所より御通夜及び告別式が執り行われる。心からお悔やみ申し上げます。