きちり、イタリア食材の複合型施設「EATALY事業」始動。

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株式会社きちりは、6月15日(月)開催の取締役会において、三井物産株式会社と、イタリアトリノに本社を置く EATALY DistribuzioneS.R.L.(以下「イータリー社」)の3社で平成 27年3月6日に設立したイータリー・アジア・パシフィック株式会社(以下「EAP社」)において、日本及びアジア太平洋地域でのイタリア食材の小売、外食、輸入卸売事業の展開をスタートすることを決議した。イータリー社は、生ハム、チーズ、ワイン、パスタ、オリーブオイルなどのイタリア食材の物販機能と、レストラン、カフェ等のイートイン機能の複合型大型施設「EATALY」を2007年にトリノで開業。現在、本国イタリアに18店舗、米国に2店舗、UAE、トルコ、ブラジルに各1店舗を展開している。日本国内では、2008年に日本法人を設立し、複数の直営店舗を展開していたが、日本法人子会社による直営店経営を全て取り止め、フランチャイズ方式による事業展開に方針変更し、EAP社をフランチャイジーとするフランチャイズ契約を締結した。EAP社は、イータリー社の子会社である日本法人が運営していた直営店のうち2店舗の事業譲渡を受け、さらに2020年の東京オリンピックに向けて、今後順次330平方メートル程度の中規模店と1,000平方メートル程度のアジア太平洋地域における旗艦店を、それぞれ東京都心に出店する計画である。

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120150615417862.pdf

取材・執筆 : 廣瀬春華 2015年6月18日執筆

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