4月の街角景気、飲食は微減に留まる。消費増税の影響ほぼ無し。

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内閣府が2014年5月の景気ウォッチャー調査結果を発表した。 3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は、飲食関連で3月から0.7ポイント後退し、48.1ポイントとなった。大幅なマイナスとなった他業種に比べ、飲食は消費増税の影響はほぼ無かったと言える。2~3ヶ月先の景気の先行き判断は、3月から14.6ポイントも改善し、46.8ポイント。消費増税を乗り切った安堵感がにじむ。

■街の声
・「5月以降の予約は多少入っている。しかし、消費税増税による出費の増加に対して消費者は防御の体制に入っていくとみられるので、2、3か月後は今月よりも渋い状況に変わっていくと予想している。」(東北・一般レストラン) 
・「アベノミクスの経済効果は都市部ばかりで、地方の末端の業者においてはなかなか表れてこない。」(北関東・一般レストラン)
・「サラリーマン等の来客数が増えてきて、順調に前年をクリアするようになっている。前年比 10~20%のプラスと、景気が多少戻ってきたような感じである。」(南関東・一般レストラン)
・「消費税増税前の駆け込みによる来店はほとんどなかったこともあり、4月以降もその反動はない。来客数は、ほぼ前年並みの動きで推移している。」(東海・高級レストラン)
・「ゴールデンウィークが明けると、季節的に外食の機会が少なくなる。また、消費税増税により節約意識が出てくると思われ、景気動向は下降に向かう。」(中国・一般レストラン)
・「消費税増税の影響はさほど無かった。」(四国・ファストフード)。 

取材・執筆 : 安田正明 2014年5月12日執筆

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