【26年5月街角景気】急上昇 賃上げ、ボーナス商戦は昨年以上を期待

街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた内閣府による景気判断。3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連では、26年5月は44.5ポイントで、 4月から9.9ポイントも急上昇した。

<関連記事>
minamiS.gif
「実質賃金プラス転換が追い風」 26年2月期決算18社から見える『新・景気』の正体

すかいらーく【26年5月】、「しんぱち食堂」加わり全店売上15%増 ボトルキープの「バーミヤン」も強い

ブロンコビリー竹市家、従業員に感謝し1人100株を贈与 41万円相当


 2~3ヶ月先の飲食関連の景気の先行きに対する判断は、42.4 ポイントで、 3.5ポイント上昇した。現状、先行き判断ともに、家計動向関連指数は全て上向きだが、他の小売・サービス・住宅関連を引き離して飲食関連が最も上昇率が高い。

ベースの賃上げに伴い、民間企業の夏季賞与は前年の2~3%程度増え、5年連続の増加が予想されている。外食にも金が回ることが期待されるが、はっきりしない中東情勢がマインド面の重しとなっているようだ。

■街の声
□:夜間の人流がめっきり少なくなっている。同業者も来客数にばらつきが多いようで、不安定な様子である(北関東・居酒屋)
○:2~3か月先の予約や問合せが増えてきている上に、夏に向けて暑気払い等の宴会が動くのではないかと予想している(北関東・居酒屋)
□:個人利用の陰りはなく、このまま推移することが予想されるが、中東情勢の改善が見受けられないため、更なる景気の上昇はなく、現状と変わらない(南関東・高級レストラン)
□:これから暑くなれば、納涼会や飲みに出る機会も若干増える。ボーナス時期にもなるため、多少は売上が良くなる。ただし、基本的に団体客の件数が伸び悩んでおり、厳しい状況が続くことは余り変わらない(甲信越・スナック)
○ :中東情勢や円安傾向などにより良くない経済状況が続いているが、一旦は落ち着いている様子である。特にゴールデンウィーク期間は、旅行や外食を控える傾向もなく、消費者は活発に動いていた(北陸・一般レストラン)
▲:物価高騰で外食に掛ける費用を絞っているとみられ、来客数が減少傾向にある(四国・ファーストフード)
○ :梅雨明け後の来客が増加すると見込んでいる(沖縄・一般レストラン)
(◎良、○やや良、□不変、▲やや悪、×悪)

satu.gif
ボーナス商戦は昨年並み以上が期待できそう

取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2026年6月9日

記事ランキング

もっと読む

トップページへ戻る

ページトップへ