餃子の王将【26年度中間決算】,売上伸びに利益追い付かず 売上・利益は最高

「餃子の王将」を展開する株式会社王将フードサービス(本社:京都市山科区、代表取締役社長:渡邊 直人)が、26年3月期2Q(25年4~9月)決算を発表。

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餃子の王将【25年8月】創業以来最高売上に 43ヶ月連続プラス

餃子の王将、賃上げ8.2%、初任給30万円に賃上げ。外食トップクラスに。


売上高585億3百万円(前年比8.6%増)、営業利益53億14百万円(1.3%増)となった。売上高は4年連続で過去最高を更新し、5年連続で増収達成。44ヶ月連続で同月比過去最高売上を更新している。営業利益も5年連続で増益となった。

既存店では、客数0.3%減、客単価7.9%増で、売上高は7.6%増となった。客数マイナスの要因は、デリバリーの落ち込み。デリバリーを除くと客数は100.8%のプラス。

原価率が前年度より1.0%ポイント上昇し、32.4%となり、売上の伸びに程の営業利益は確保できなかった。

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2026年3月期第2四半期決算補足説明資料

取材・執筆 : 安田正明 2025年11月4日

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