ガーデン【26年度2Q】、増収減益 既存店売上マイナスがボディーブロー

株式会社ガーデン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:川島 賢)が、2026年2月期2Q(25年3~8月)決算を発表。

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売上高は88億23百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益8億4百万円(22.8%減)の増収減益となった。原価率は、前年の29.0%から30.3%に上昇した。店舗数は、直営166店舗、業務委託1店舗、FC30店舗で、計197店舗となった。6店舗出店(直営5店舗、FC1店舗)し、4店舗退店(業務委託1店舗、FC3店舗)。

月次実績発表以来、25年3月から9月まで7ヶ月連続で既存店売上が前年割れとなったことが、ボディーブローとなった。値上げによる入客数減を回復すべく、選ばれる魅力的な店舗・商品づくりに回帰し、従業員のエンゲージメント向上とQSCAの強化に注力するという。

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取材・執筆 : 安田正明 2025年10月16日

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